犬の緑内障
犬の緑内障について
緑内障は、眼圧(眼球を球状に保つための眼球内部からの圧力)が高くなるために起こる病気で、進行すると失明する危険もあるため、早期の治療が肝心。
- かかりやすい犬種
チワワ・ビーグル・アメリカン・カッコー・スパニエルなど
- 症状
最も特徴的な症状は、目の色が緑や赤色に変わること。緑内障では、瞳孔が開いたままになるため目の奥の赤や緑色をした組織が外側から見えるようになるからです。
- 原因
眼圧が高くなるのは、眼球の前面にある『前房』を満たしている『房水』という液体が増えるため。
- 予防法
片側の目に緑内障が起こった場合は、もう片方の目にも起こりやすいので治療も定期的な検査が不可欠。
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